トランプ氏、米中ロ会談に意欲 核軍縮協議に意欲 中ロと温度差も
ワシントン=福山亜希
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米国のトランプ大統領は19日、中国の習近平(シーチンピン)国家主席、ロシアのプーチン大統領と3カ国の首脳会談を行うことに意欲を示した。記者団に対し、「核兵器と非核化について話し合うだろう」と述べて核軍縮について協議する考えを示したが、実際に開催されても、中ロがどこまで積極的に応じるかは不透明だ。
トランプ氏はかねて、米中ロ3カ国の「軍備管理協議」を提起していた。米ロ間では、2019年に中距離核戦力(INF)全廃条約が失効し、26年2月には唯一残っていた核軍縮条約である「新戦略兵器削減条約(新START)」も失効した。トランプ氏はロシアに加えて中国も交渉に引き込みたい考えとみられるが、中ロともにこれまで本格的な交渉への意欲は見せてこなかった。
トランプ氏は習氏が望むなら、と前置きしたうえで、「非核化について会談できる機会があれば、いつでもするつもりだ」と語った。「我々は誰よりも多くの核兵器を保有している」とし、中国については「以前はとても後れをとっていたが、今は追い上げている」と説明。「恐らく5年ほどで」米国に追いつくと主張した。
中国・深圳では11月中旬、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が行われる。トランプ氏はこの機会に、習氏と今年3度目となる会談に臨む考えを示していた。
一方、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は18日、プーチン氏がAPECに合わせて3者会談を模索し、これを提案したと報じていた。ロシア側には、ウクライナ不在で停戦交渉を有利に進める狙いがあるとみられている。
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- アメリカ総局員|米国外交
- 米国外交、核、エネルギー、経済
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