インタビュー
ペットは「物」?営利優先に潜むリスク 識者「同じ事件起こりうる」
聞き手・黒田陸離
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ペットショップチェーン「Aペット」(堺市)の代表らが無資格の店員に医薬品を打たせ、獣医師がAペットに無許可で医薬品を販売していたとして、14日、大阪府警に逮捕された。
数多くの店舗を展開するペット量販店で起きた事件。背景にある状況を専門家はどう見るのか。
弁護士と大学教授、ペット関連法に詳しい2人の専門家に見解を聞きました。後半では、海外の事情も紹介します。
環境省の中央環境審議会動物愛護部会で臨時委員を務める浅野明子弁護士は「法規制が厳しくなる前は、特に個人のブリーダーであったような事例だが、現在のペットショップで起きたならとても時代錯誤な話だ」と驚く。
動物用を含む医薬品の無許可販売は、遅くとも戦後には罰則つきの違反とされ、その後も規制の対象が広げられてきた。
獣医師以外で注射などの診療ができるのは、2023年に導入された愛玩動物看護師の資格を持つ人に限られている。
浅野弁護士によると、ペットショップチェーン店の運営会社では一般的に、社内に獣医師を含む病院機能があり、獣医師が各店舗を巡回する。
さらに緊急の場合に備えて、各店舗の地域にある複数の動物病院と提携したり、店員に愛玩動物看護師の資格を取らせたりするケースが多いという。
また経営的思考の強いペット…
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この記事を書いた人
- 大阪社会部|府警担当
- 地方取材、スポーツ、平和、人権
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