現場から
カイロ=其山史晃
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中東イエメンの親イラン武装組織フーシが、海上交通のチョークポイント(急所)のバブルマンデブ海峡を掌握したと宣言してから1カ月がたつ。サウジアラビアの支援を受ける暫定政権側も反転攻勢に出たが、複数の戦線で一進一退の攻防が続いている。
「地元住民が最も恐れているのは、食料や医薬品が完全に途絶えてしまうことだ」
イエメン中部タイズ市で小学校の職員として働くモアズ・アブドルラフマンさん(42)は10日、朝日新聞の電話取材にそう語った。
フーシは9月初旬からの攻勢で西部の紅海沿岸一帯を制圧し、バブルマンデブ海峡を支配下に置いたと宣言した。10月に入ると、暫定政権側がフーシに対する大規模な軍事作戦を開始。海峡周辺の一部地域を奪還したとされる。
海峡支配の行方と直結するの…
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この記事を書いた人
- 中東アフリカ総局長
- 中東、安全保障、地政学、テロリズム
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