匿流スマホの遠隔解析、改正案の国会提出「検討進める」 警察庁長官
光墨祥吾
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警察庁は13日、都道府県警の捜査担当の課長らを集めた全国会議を東京都内で開いた。
楠芳伸長官は「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」が使うスマートフォンの通信内容を遠隔で入手する制度に向け、「警察官職務執行法の改正案を今国会に提出すべく検討を進める」と述べた。
匿流の典型的な犯罪といえるのが特殊詐欺で、今年8月末の被害額は約2361億円に上る。前年同期比で約33%増加し、過去最悪だった2025年を上回るペースとなっている。
楠長官は全国会議で、特殊詐欺被害は1日当たり約10億円に上るとし、「まさに異常事態で治安上の最重要課題だ」と指摘。対策強化のため、重大な犯罪の犯人が使う端末から被害防止に必要なデータを取得する「遠隔解析」の検討や、犯罪グループに口座を提供して被害金が入れば凍結する「架空名義口座」の手法などを挙げた。
楠長官は「新たな対策の導入…
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この記事を書いた人
- 東京社会部|警察庁担当
- 警察行政、事件事故、平和
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