深掘り
親が心の病気、あなたのせいじゃない 小学生へ冊子完成、絵本も続々
編集委員・山下知子
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「自分のせいで親が病気になった」「どうせ誰も分かってくれない」――。精神疾患のある親をもつ子どもはそう考えがちだ。そんな子どもたち、特に小学生に向けた冊子を、支援団体「CAMPs(キャンブス)」(京都)が9月に作成した。識者は「相談し、正しい情報を得る権利は子どもにもある」と訴える。
冊子には一編の漫画が収められている。
何週間も寝込んだままの母。「つらい……」と言いながらテーブルにつっぷし、小学生の子どもは「どうしたらいいの」ととまどう。学校に行けば、テレビの話題で盛り上がる同級生。子どもは「うちの話をしてもわかってもらえないよね」と口をつぐむ。
声をかけてきたのが養護教諭だ。一緒に塗り絵をしながら、子どもは「先生、あのね」と話しかける。「お母さんがずっとつらいと言って寝ていてごはんを作れなくて」。養護教諭は「どうしたらいいか、先生も一緒に考えるよ」と応える――。
子どもへの支援が足りない 海外の冊子参考に
日本では生涯で約5人に1人…
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この記事を書いた人
- 編集委員|ニュースレター「教育ひろば」編集長
- 教育、ジェンダー、セクシュアリティ、歴史
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