深掘り
フーシからの攻撃、なぜ防げない? サウジ首都の空港で連日被害
イスタンブール=根本晃
[PR]
イエメンの親イラン武装組織フーシは12日、敵対する暫定政権を支援するサウジアラビアの首都リヤドのキング・ハリド国際空港を弾道ミサイルで攻撃したと発表した。連日の攻撃により、防空能力の課題が明らかになり、サウジは苦境に立たされている。
サウジ当局などによると、10日には首都リヤドの空港への攻撃で13人が死亡、300人以上が負傷。11日も同空港への攻撃で1人が死亡した。サウジ主導の連合軍によると、12日にもリヤド方面に向かって弾道ミサイルが飛来し、迎撃、破壊したという。石油施設を標的とした攻撃も続いており、フーシは経済面でサウジへの圧力をかける狙いがあるとみられる。
サウジは最大の支援国である米国から長年にわたり、大量の兵器を調達してきた。だが、米・イスラエルとイランの戦闘が始まった今年2月以降、イランからの攻撃に対処するため迎撃ミサイルを大量に使用し、残弾不足が指摘されている。
一方、フーシはイランの支援…
この記事は
有料記事です。残り655文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事を書いた人
- イスタンブール支局長|中東・欧州担当
- 国際政治、トルコ、ガザ、ウクライナ、語学
関連トピック・ジャンル
ジャンル
