「演技が怖い」中井亜美を救った母の返信 涙でつかんだ開幕戦連覇
アンジェ=内田快
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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のフランス大会第2日は24日、フランス・アンジェで女子フリーが行われた。
ミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した中井亜美(TOKIOインカラミ)は、自己ベストに並ぶ149.08点を出して1位。合計219.74点とし、ショートプログラム(SP)3位から逆転優勝した。シニア1年目だった昨季に続き、GPシリーズ開幕戦連覇となった。
SP首位発進の青木祐奈(日本建物管財)はフリー5位と振るわず、総合4位。SP8位の住吉りをん(オリエンタルバイオ)は総合6位だった。
アイスダンスのフリーも行われ、ミラノ五輪金メダルのロランス・フルニエボードリ、ギヨーム・シゼロン組(仏)が2連覇した。
「去年と一緒」でも心は違った
前のめりで氷に降りてきたが、中井はこらえた。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半)を見て、リンク脇の中庭コーチは思った。「去年と一緒だ」。ここからは独壇場だった。滑りながら笑顔が弾け、最後のポーズをとると涙があふれた。
得点が出た。ルール改正でジャンプが一つ減った中でも、昨季のこの大会で出したフリー自己ベストに並ぶ149.08点。今度は中井が「同じだ」と驚いた。
ただ心の内は、シニア1年目…
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