視点・解説
鷹見正之
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セ・リーグは3位から勝ち上がったDeNAが2年ぶり、パ・リーグ3連覇のソフトバンクは3年連続の進出。両チームの顔合わせは2024年に4勝2敗でDeNAがシリーズを制して以来となる。DeNAは2年ぶり、ソフトバンクは2年連続の日本一をめざす。
4戦先勝方式。第1戦の予告先発投手はソフトバンクが上沢、DeNAが石田裕。延長は第7戦までは十二回まで。第8戦以降は制限なし。23日は両チームが同球場で練習を行った。
セ・リーグ3位のDeNAはクライマックスシリーズ(CS)で巨人、阪神に6連勝して勝ち上がった。一方、ソフトバンクもCSでは日本ハムに3試合連続の逆転勝ち。ともに勢いがあり、第1戦をどちらが取るか。
ソフトバンクは投打ともに充実し、優位に立つ。
CSでは、近藤健介、周東佑京がともに打率4割と好調。リーグ2冠の栗原は第2戦でサヨナラ満塁本塁打を放つなど、相変わらず勝負強い。正木智也も1本塁打を放ち、打率3割3分3厘。上位打線の破壊力は脅威だ。
CSでは9番だった庄子雄大が打率4割5分5厘と絶好調。最優秀選手にも選ばれた。打線がつながれば、一気にソフトバンクのペースになるだろう。
第1戦に先発する上沢直之は安定感抜群。小久保裕紀監督は「短期決戦で重要なのはゲームをつくること」と期待する。
先発陣は、前田悠伍、松本晴、上茶谷大河とそろっており、リリーフ陣の鈴木豪太、ヘルナンデス、松本裕樹、杉山一樹はCSでいずれも無失点と盤石だ。
唯一の気がかりはモイネロ。CS第1戦で先発したが三回途中6安打3失点でマウンドを降りた。
DeNAはCS6試合で21得点、7失点。投手陣が好調で、打線は全試合で一発が出て計9本塁打を放った。6試合中5試合が3点差以内で、接戦をものにしてきた。
当たっている牧秀悟は4本塁打で打率3割8分1厘、佐野恵太は2本塁打で打率4割7分1厘。度会隆輝も2本塁打を放っている。
2年前は2連敗から4連勝してソフトバンクを破った。勢いに乗れば、その再現もあり得る。ソフトバンクの小久保監督も「勝ち上がってきた(DeNAの)勢いを注意したい」と警戒する。
第1戦のDeNAの先発は石田裕太郎。第2戦以降にエース東克樹が控える。強打の相手打線に対し、どこまで尾形崇斗、平良拳太郎ら先発陣が踏ん張り、接戦に持ち込めるか。
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