小林圭
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共産党は12日、第10回中央委員会総会(10中総)を開き、2027年1月の党大会に諮る大会決議案と党綱領の改定案を示した。党勢低迷が続く中、決議案では衆院選での比例票の獲得目標を下方修正した。ただ、達成は見通せていないのが実情だ。
党大会決議案の説明の中で、田村智子委員長は「本当に党勢を前進させることができるんだろうか、という声も支部から寄せられる」と話した。その上で「必ず強く大きな党を作ることができる。党作りの歴史的躍進を勝ち取ろうではありませんか」と訴えた。
決議案は、次期衆院選の目標を「(比例区で)450万票、得票率7.5%以上」と明記した。24年に開かれた前回の党大会では、比例票650万票、得票率10%以上を掲げており、大幅に下方修正した。28年の参院選については、「比例代表で現有3議席を絶対守り、議席増をめざす」とした。
党幹部は修正について「現状の党勢が厳しいことを踏まえた」と説明する。ただ、この目標さえもハードルは高そうだ。2月の衆院選での共産の比例得票は約250万票で、得票率は4・4%だった。国政選挙のたびに議席減が続く状況で、比例得票を増加基調に変えられるかは見通せない。
党を支える足場も揺らいでいる。
今年3月にあった8中総では…
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