吉田博紀
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労働組合の中央組織・連合は22日、2027年の春闘に臨む基本構想をまとめた。定期昇給とベースアップを合わせた賃上げの目標は全体で「5%以上」と4年連続で同じ表現を取りつつ、その上で6%を目標の「中心」とすると付記。物価上昇などを受け、今年まで3年続けて5%台の賃上げを実現した流れを、さらに強めようとの姿勢を前面に押し出した。
中小企業は「6%以上」、パートなどの非正規労働者については「7%」をそれぞれ目安とした。いずれも今春闘と同じ数値で、企業規模間や雇用形態間で根強い格差の是正にも引き続き取り組む。
全体目標は24年以降、「以上」を付け加えることで5%が最低ラインであることを強調してきた。実際に今年の春闘で傘下労組の要求は平均5.94%に達した。来春闘ではその実態に合わせ6%を「中心」と明示することで、各労組が高い要求を掲げ続けられるように後押し。物価上昇に負けず、実質賃金が確実に改善する環境づくりを図る。
2030年時点では・・・中期の目標設定
賃上げで新たに中期の水準目…
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