深掘り
レディー・ガガにビヨンセ…加速する著作権投資 変わる音楽の聴き方
専任記者・河村能宏
[PR]
作品の鑑賞に、「純粋」な鑑賞と「不純」な鑑賞はあるのだろうか――。音楽著作権が投資対象として注目され、巨額の資金が動く現状を取材するなかで、そんな問いが浮かんだ。「この曲は稼げるのか」。音楽を収益性という尺度でみる視線が広がるなか、人はこれまでと同じように音楽を聴けるのか。
「資産形成×推し活」掛け合わせた商品
ソニー銀行はこの夏、音楽著作権などに関する金融商品を販売した。
仕組みはこうだ。
顧客が米ドル建てのデジタル証券を買い、集まった資金を信託を介してソニー銀行に貸し付け、同行が過去のヒット曲などの権利(音楽カタログ)に投資を行うパートナーシップに出資する、というものだ。
最終的に集まった資金は300万ドル(約5億円)。商品には同行の想定を上回る反響があったという。
ボブ・ディランら大物も売却
投資パートナーシップには米…
この記事は
有料記事です。残り1811文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
関連トピック・ジャンル
ジャンル
