深掘り
簗氏更迭で「政治不信への責任」語らぬ高市首相 任命責任には言及も
大久保貴裕
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行政の公正性に疑念を残したままの簗(やな)和生前農林水産相の交代劇は、16日の参院予算委員会でも焦点となった。高市早苗首相は「任命責任」に言及はしつつも、「政治不信への責任」などには正面から向き合わない姿勢が目立った。
首相は予算委の冒頭で「任命責任を重く受け止めている」と述べ、3秒間にわたり頭を下げた。ただ、実際の「責任」の果たし方を問われると、歯切れは悪くなった。
首相はまず「簗氏が一議員として引き続き説明責任を果たしてもらえると期待する」と答弁。ただ、立憲民主党の辻元清美氏が「簗氏に(予算委の)参考人として出るよう言ってもらえないか」と尋ねると、首相は「国会でお決めになること」と述べるにとどめた。簗氏は辞表提出後の記者団による取材も2分で打ち切ったままだ。
「どう責任を取るつもりか?」問われた高市首相は
道路予算カット発言をめぐり…
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