仙道洸
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遺体が見つからず、被告が法廷で一言も語らないまま結審した傷害致死事件の判決が20日、大阪地裁である。犯行を直接示す証拠はなく、14回の公判で延べ39人の証人尋問が行われた。検察側は懲役12年を求刑し、弁護側は無罪を主張。間接証拠の評価が焦点だ。
傷害致死と死体遺棄などの罪に問われているのは、黒木佳史被告(36)。2024年5月26日ごろ、大阪市中央区の自宅で妻のいずみさん(当時52)に何らかの暴行を加えて死亡させ、6月5日ごろ、遺体を知人の男と運んで岡山県内または周辺に遺棄したとして起訴された。
今年8月にあった初公判で、被告は名前や住所などの身元確認の質問に何も答えなかった。裁判長から「人定確認に黙秘権は及ばない」と促されても黙秘を貫いた。
友人らの証言、弁護側「信用できない」
検察側が立証の柱としたのは、関係者の証言をはじめとする間接証拠だ。証人として、被告の友人や近隣住民らが次々と出廷した。
暴行を加えていたとされる時…
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この記事を書いた人
- 大阪社会部|裁判担当
- 司法、在日コリアン、在日外国人
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