天皇、皇后両陛下、「よさこい高知文化祭」開会式に出席 手話で交流
天皇、皇后両陛下は25日、高知県を訪れ、高知市の県立春野総合運動公園体育館で開かれた「よさこい高知文化祭2026」(第41回国民文化祭、第26回全国障害者芸術・文化祭)の開会式に出席した。
式典の中で天皇陛下は「地域の伝統や文化の魅力が再認識されるとともに、文化芸術活動の裾野がさらに広がり、新たな文化の創造につながっていくことを期待しています」などとあいさつ。両陛下はその後、よさこい踊りや神楽、太鼓の演奏などの伝統芸能や、ダンス、演技などのパフォーマンスを鑑賞した。
「愛子が小学校の時に運動会で踊りました」
式典後には、パフォーマンスの出演者らと交流。両陛下は、聴覚障害があり、進行役を務めた俳優の尾崎里美(りみ)さん(62)に、自ら手話で「お会いできてうれしいです」とあいさつし、「これからも(演劇などの活動を)頑張ってください」と励ました。障害がある人が開会式の進行役を務めるのは初めてといい、尾崎さんは「感動した。手話で話せるとは思っていなかった」と涙ぐんだ。
また、よさこい鳴子踊りを披露したダンスインストラクターの中野佐保さん(28)には、皇后さまが「愛子が小学校の時に運動会で踊りました」と笑顔で話しかける場面もあった。
両陛下は26日も高知県内に滞在し、図書館や美術館などを視察する。
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