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元民主副議長「自分に弱さあった」 金銭疑惑、再び出始めた実名証言
杉江隼 田中久稔 佐々木凌 安部このみ
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福岡県議会の議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で、民主会派から初めて実名での証言が出た。副議長を務めた元民主会派県議の新村雅彦氏(74)が23日、蔵内勇夫前県議会議長(72)=議員辞職=に現金500万円を手渡したことを証言した。第三者委員会による調査が本格化する中、疑惑の実態解明に向け、さらなる証言が出てくるかが焦点となる。
「議員辞職に値すると思っていた。ずるずると、悶々(もんもん)としながらもここまで過ごしてきた」。23日、県庁内で会見を開いた新村氏はこう振り返った。
新村氏によると、副議長に就任する前月の2012年4月、福岡市・中洲の料亭で自民、民主両会派の県議ら5人による会食があった。始まる前に、蔵内氏へ現金500万円を入れた茶封筒を手渡したという。やりとりはほとんどなく、「(蔵内氏は)平然として、そのまますっと受け取った」と話した。
また、11年12月に沖縄県で開かれた複数会派参加のゴルフ会「マスターズ」の費用約100万円なども自費で負担したという。
こうした金銭の出入りは当時使っていた手帳に記録しており、第三者委にコピーを提出したと説明した。
蔵内氏は23日にコメントを発表。「これまで何度も申し上げてきたとおり、金銭の授受を行ったことは一切ありません。新村氏の発言は事実に反し、私の名誉を毀損(きそん)する発言」と証言内容を全面否定した。
金銭授受疑惑の発端は今年7月、吉松源昭議員(58)=少数会派=による証言だった。江藤秀之議員(66)=自民会派=も続いたが、その後、朝日新聞の取材などに証言した議長・副議長経験者はいずれも匿名を条件とした。
実名証言が再び出始めたのは…
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この記事を書いた人
- 西部報道センター|福岡市政担当
- 労働、平和、スポーツ、事件事故
- 西部報道センター|警察・遠賀・京築・水俣病担当
- 水俣病、公害、自然災害、貧困、差別、軍事
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