松本紗知
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京都から松江へ。豪華列車に乗った日仏16人の作家が物語をつむぐ――。国際文学プロジェクト「24時間小説」が開催され、作家を乗せたJR西日本の「トワイライトエクスプレス 瑞風」が22日午前、京都を出発した。翌23日の松江到着までの間に各作家が1章ずつ執筆し、一つの作品をつくりあげる。完成作は日仏で刊行される予定。
日本からは荻野アンナ、朝吹真理子、円城塔、金原ひとみ、松浦寿輝、辻仁成、江國香織、俵万智の8氏、フランスからは「異常(アノマリー)」で仏最高峰の文学賞ゴンクール賞を受賞したエルべ・ル・テリエ、「優雅なハリネズミ」でフランスの本屋大賞に輝いたミュリエル・バルベリら8氏が参加している。
新大阪駅では作家が途中下車し、フォトセッションに応じた。主催するフランスの文学団体「レクリチュール・アン・ムーブマン」のアン・フォレストウィルソン代表は「異なる文化の作家が一緒になって、小説を通じて響き合えることを証明したい」と話し、この旅で生まれる作品について「できればベストセラーになってほしいが、まずは両文化の架け橋になってくれれば」と期待を語った。
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