視点・解説
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大阪地検トップの検事正だった北川健太郎被告(66)が2024年、在任中に部下の女性検事へ性的暴行を加えたとして、準強制性交罪で逮捕・起訴されました。同年10月の初公判から2年が過ぎ、第2回公判が26年10月27日に開かれます。どんな事件で、女性は何を訴え、いま何が起きているのか。ポイントをまとめました。
この記事が解説するポイント
①検事正とは
②どんな事件なのか
③なぜ6年後に逮捕、起訴されたのか
④刑事裁判の現状は
⑤女性は検事を辞職
⑥「二次被害受けた」とも訴え
①検事正とは
全国に50ある地方検察庁に1人ずついて、各地検のトップに立つ役職。検察組織全体を束ねる「検事総長」、全国に8庁ある高等検察庁トップの「検事長」に次ぐ幹部職だ。
全国に50人いる検事正の中でも、職員が多い大阪地検の検事正は、特に重要なポストだとされている。事件当時、被害者の女性は大阪地検に所属する検事で、北川被告とは上司と部下の関係だった。
②どんな事件なのか
事件が起きたのは2018年。起訴状などによると、18年9月12日夜、北川被告は女性検事を含む計6人で居酒屋で懇親会をしたあと、酩酊(めいてい)状態だった女性検事を自宅官舎に連れ込んで性的暴行に及んだとされる。
女性の説明によると、飲み会の途中から記憶がなく、記憶があるのは検事正の官舎での行為中から。直後はショックで、懇親会の参加者の1人にしか被害を打ち明けられなかったという。
③なぜ6年後に逮捕、起訴されたのか
女性は事件翌年の19年5月…
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