インタビュー
「アラムコは戦略的標的」フーシ幹部単独会見 米介入なら海上封鎖も
カイロ=其山史晃
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イエメンの親イラン武装組織フーシの幹部が14日、朝日新聞のオンライン取材に応じ、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコを「戦略的な標的」と位置づけ、攻撃を続ける方針を表明した。米国が軍事介入すれば反撃すると警告。フーシが支配下にあると主張する紅海の要衝バブルマンデブ海峡でも、海上封鎖を拡大する可能性があるとの認識を示した。
最近になって再燃したイエメン内戦では、フーシと暫定政権側の戦闘が激化している。フーシは暫定政権を支援するサウジの領内を連日攻撃している。特に標的とされているのがアラムコで、13日には東部ダーランの管理棟のビルが被害を受けた。
取材に応じたフーシの幹部で、メディア部門ナンバー2のナスル・アメル氏は、アラムコへの攻撃について「サウジ経済の屋台骨だ。我々にとって戦略的な標的であり、サウジに圧力をかける手段だ」と説明した。
フーシ系の通信社は14日、アラムコの株主に株式を売却するよう警告した。アメル氏は「イエメンへの封鎖や攻撃が終わらなければ、アラムコへの攻撃を続ける。その資産を完全に破壊できる」と述べた。「我々にはアラムコのあらゆる場所に届くミサイルやロケットがある」と述べ、攻撃を長期間継続する能力があると主張した。
バブルマンデブ海峡「今も我々の支配下に」
フーシはサウジの首都リヤド…
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この記事を書いた人
- 中東アフリカ総局長
- 中東、安全保障、地政学、テロリズム
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