現場から
宮内庁記者クラブに届いた覚悟 直筆で「私はお飾りになりたくない」
編集委員・島康彦
10月25日 三笠宮家の瑶子さまが誕生
1983年のこの日、三笠宮家の瑶子さまが誕生した。亡き父・寛仁さまが長く続けていた障害者福祉やスポーツ振興の活動を担い、全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズの名誉総裁としてモータースポーツの振興にも力を注ぐ。幅広い活動の中で、ある時、瑶子さまの直筆の手紙が宮内庁の記者クラブに届けられたことがあった。
東京都千代田区の皇居内にある宮内庁庁舎2階に、宮内記者会がある。新聞・テレビ・通信社の計14社が加盟し、私も含めた各社の宮内庁の担当記者が詰め、日々作業をする。
瑶子さまの手紙が記者会に届けられたのは、2022年6月。小さな字でぎっしりと埋められた手紙には、自身の感音性難聴について記されていた。
感音性難聴は、音を感じる機能に問題が生じ、うまく聞き取れない症状だ。「メニエール病を患ったことから気付いたように記憶しています」と明かし、「このままでは聴力を失うとその際医師に言われましたが、人の目を気にし過ぎて、治療はせず、今に至っています」とつづった。
手紙が届く3カ月前、瑶子さまは埼玉県入間市で行われた「ヒアリングフレイル予防講習会」で感音性難聴の症状を明かしていた。
この会合はNPO法人日本ユニバーサルサウンドデザイン協会の主催で、協会の名誉総裁を務める瑶子さまがおことばの中で言及した。
手紙で公表した理由は
ヒアリングフレイルは聴覚機…
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- 皇室、こどもの問題、格闘技(プロレス)、演芸(落語、浪曲)
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