視点・解説
【まとめてわかる】イスラエル総選挙、六つの疑問を基本から解説
其山史晃
[PR]
2023年10月7日のハマスによる奇襲後、初めてとなるイスラエル総選挙が今月27日に行われる。ネタニヤフ首相の続投か、政権交代か。選挙の仕組みや主な争点、パレスチナ問題への影響を読み解く。
記事のポイント
①今回の選挙はなぜ重要なのか?
②どのように政権を選ぶのか?
③どの政党が争うのか?
④「10月7日」の責任はどう争われているのか?
⑤ほかにどんな争点があるのか?
⑥パレスチナ問題は変わるのか?
①今回の選挙はなぜ重要なのか。
イスラエルでは27日、国会にあたるクネセトの全120議席を選ぶ総選挙が行われる。
2023年10月7日、イスラム組織ハマスがイスラエルを奇襲して以来、初めての国政選挙となる。
イスラエルは奇襲を受けた後、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を開始。戦火はレバノンやシリア、イエメンに広がり、イランとの直接戦闘にも発展した。
選挙では、奇襲を防げなかった責任と、その後の軍事対応が問われる。ネタニヤフ首相が続投するのか、政権が交代するのか。「10月7日」後のイスラエルの針路を決める選挙となる。
②どのように政権を選ぶのか。
有権者は政党に投票する。全…
この記事は
有料記事です。残り1714文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事を書いた人
- 中東アフリカ総局長
- 中東、安全保障、地政学、テロリズム
関連トピック・ジャンル
ジャンル
