斎藤知事支えた元副知事と自民推す前市議が立候補 兵庫県議補欠選挙
室矢英樹 谷辺晃子
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自民党県議の死去に伴う兵庫県議補選高砂市選挙区(被選挙数1)が16日、告示された。ともに無所属新顔で、元副知事の片山安孝氏(66)と前高砂市議の島津明香氏(38)の2氏が立候補した。斎藤元彦知事に対する姿勢が焦点の一つだ。
片山氏は、2021年に初当選した斎藤知事に副知事に起用され、県議会の対応も担った側近だった。
知事らが内部告発された問題では、県の内部調査の中心的な役割を務めた。24年7月に「県政に停滞と混乱を招いた」と辞職し、「知事を支えられなかった。悔しくてしゃあないですよ」と記者会見で涙を流した。
今回は「県政の隅から隅まで知っている。地元のために働きたい」と立候補を決めたという。出陣式で、斎藤知事について「県民第一の姿勢を維持し、運営に当たっている」と評価。「斎藤県政の推進に協力する」と明言した。
島津氏は26歳で高砂市議に初当選し、3期務めた。自民党員で、今回、自民県連の推薦を受けるが、「幅広い支持を得たい」と無所属で臨む。
出陣式には、自民の国会議員、地方議員がずらりと並んだ。地元選出の渡海紀三朗衆院議員はあいさつで「ここ数年、県政は非常に混乱してきた」と指摘。「一日も早く正常化を図ってほしい」と、その役割を島津氏に求めた。
島津氏は「(県と市を結ぶ)パイプ役を担いたい」と述べたが、「政策を訴える選挙にしたいと思う」と斎藤県政への言及を避けた。陣営は「予測できないリスクが懸念される」として、話題が斎藤県政の是非に集中することを警戒している。
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- 姫路支局
- 花火、原発・エネルギー、貧困、多死社会
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