ベネズエラ大統領が無罪主張、「虚偽の告発だ」 追起訴の拷問共謀罪
田村剛
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米国のトランプ政権による軍事作戦で拘束された南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領(63)と妻のシリア・フロレス氏(70)の裁判手続きが15日、ニューヨークの連邦地裁であった。マドゥロ氏とフロレス氏は、米国市民を含む多くの人々を違法に拘束して拷問を命じたとされる罪で追起訴されていたが、両者は起訴内容を否認し、無罪を主張した。
起訴状によると、2013年に大統領に就任したマドゥロ氏とフロレス氏は、権力の座にとどまることを確実にするため、軍や民兵などを利用して人々を違法に拘束し、拷問を加えたとされる。暴力と弾圧は、国内の政治状況が不安定になると激化したという。
起訴状は拷問について、電気ショックや性的暴行、窒息、長期の隔離、食事を与えないといった内容のほか、「家族を殺害する」との脅しも含まれていたと指摘。複数の具体的な事例を挙げ、中には23年8月にベネズエラに渡航した米市民が拘束され、性器への電気ショックを与えられたケースもあったとしている。
報道によると、マドゥロ氏とフロレス氏はこの日、足かせをつけられた状態で出廷。マドゥロ氏は起訴内容を「私に対する虚偽の告発や証言だ」と非難し、フロレス氏は「私は完全に無罪だ」と語った。
反米左派で独裁色を強めてい…
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この記事を書いた人
- ニューヨーク支局長
- アメリカの社会や文化、民主主義、人権、移民問題
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