対ロ制裁関税適用を免除、軽油供給合意で融和姿勢 トランプ米大統領
時事
[PR]
トランプ米大統領は16日、対ロシア制裁法で、同国から原油や天然ガスを購入する主要国に課す100%の関税の適用を免除する大統領令に署名した。米国などへの軽油供給で合意したロシアに対し、融和姿勢を示した形だ。
法律は、ロシアの原油や天然ガスを購入する上位5カ国に100%の関税を課すもの。9月にトランプ氏が署名し、成立していた。免除期間は明示しておらず、今月18日に導入される予定だった。
大統領令によると、ロシア製品に対する500%の追加関税を含め、適用を免除。「現時点でこうした免除を行うことが米国の国益にかなう」とする文書を議会に提出したという。
トランプ氏は、中東情勢の悪化やウクライナによるロシアの製油所攻撃で軽油価格が高騰していることを受け、プーチン大統領と電話会談。ロシアが軽油30万トン超を米国と国際市場に供給することで合意したと明かしていた。中間選挙を控える中、軽油価格の上昇は、与党共和党の支持基盤の農家などへの打撃となっている。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
関連トピック・ジャンル
ジャンル
