覆面レスラーのビリーケン・キッド氏がトップ当選 兵庫・川西市議選
三浦宏
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18日に投開票された兵庫県川西市議選(定数24)で、大阪プロレス所属の覆面レスラーで無所属新顔のビリーケン・キッド氏(52)が、4040票を集めトップ当選した。
川西市議選は、24の議席に、現職22人、新顔15人の計37人が立候補する大激戦。新顔で当選したのは、ビリーケン氏を含め4人だった。
一夜明けた19日、市役所で当選証書を受け取ったキッド氏は「思いもよらない結果で驚いた。今までやってきた活動が報われた」と喜んだ。
東京都出身。子育てのため、16年前に川西市に移り住んだ。所属する大阪プロレスが解散状態になり、けがもあって、レスラー人生が危うくなった時に励ましてくれた人たちへの恩返しとして、9年前、笑顔と元気を届ける「川西プロレスまつり」を始めた。子どもや高齢者、障害者を招待し、コロナ禍でもやめずに毎年続けてきた。
児童施設や福祉施設を訪ねる無償の訪問活動も12年間で550回を数え、「試合数より多い」という。
「若い子たちに、市政や街づくりに興味を持ってもらうための広告塔になりたい」と、市議としての決意を述べた。
「現役レスラーの方が川西に注目してもらえるので、今後もプロレスも続けていく。議会にも、マスクをつけたまま出席したい」とも。体づくりは大事だと考えており、子どもの体づくりに影響する給食についても、「積極的に関わっていきたい」と意欲を見せた。
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