横浜市の原沢敦美・新市長が初登庁 「誰かに忖度したら市長失格」
関ゆみん
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18日の横浜市長選挙で初当選し、第35代市長に就任した原沢敦美市長(59)が20日、初登庁した。副市長や局長、18区長ら約50人を前に「まずは市職員が安心して働ける職場環境づくりを一番に考えていく」と述べた。さらに「皆様の専門的な知識、18区それぞれの問題などをお聞かせいただき、現在の施策と将来に向けた財政基盤をしっかりつくり、持続可能性のある横浜にしていく」と話し、大きな拍手を受けた。
その後の就任会見では、ハラスメント防止条例をつくるだけでは不十分とし、職員一人ひとりがリスペクトされ、安心して働ける環境や「開かれた市長室」をつくると宣言した。
IR誘致は改めて否定
IR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致についても改めて「やらない」と否定。「5年前に決着がついた話で、(選挙の)争点にもならないと思っていた」と話した。
原沢市長は自民・維新・国民・公明の地方組織の推薦や支持を受けて当選した。一方、「誰かの特別な利益のために忖度(そんたく)するようなことがあれば市長失格」「誰かに何かを言われて、それに乗るほどやわではない」と力をこめ、支援しなかった政党や無所属の議員たちからも意見を聞きたいとした。
今後は、山中竹春前市長のもとで策定された2026~29年の中期計画を進め、老朽化した下水道の整備やがけ崩れ対策、生活しやすい避難所づくりなど「防災」に早急に取り組むという。子育て施策だけでなく、選挙前より「高齢者と障害者の支援も手厚くしたい」とも話した。宿泊税の導入も積極的に検討していくという。
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この記事を書いた人
- 横浜総局|横浜市政担当
- マイノリティ、ジェンダー、性暴力、家族法
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