視点・解説
「ダサい」軽んじた民主主義 高市首相の言動、政治不信を助長
政治部長・倉重奈苗
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政治部長・倉重奈苗
簗(やな)和生農林水産相の「予算カット」発言は、閣僚一人の不祥事だと済ませられるものではない。
本来公平であるべき予算配分を政治家への支持・不支持でゆがめようとする振る舞いは、政治不信を招いた。選挙の投票行動に圧力をかけるという、民主主義の根幹を揺るがす深刻な問題だ。
その認識が、高市早苗首相には欠けていた。象徴的なのは、首相の「ダサい」発言だ。首相はその意図について「政治家としてみっともないということだ」と説明したが、問題の矮小(わいしょう)化であり、あまりにも有権者を軽んじている。
首相は、簗氏の閣僚・政治家…
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- 中国、日本外交、国際関係、AI、デザイン
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