前田伸也
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明治大学は、学術調査などのために収集・保管していたアメリカ・アラスカ州の先住民の遺骨や副葬品計13点を、現地の先住民政府や遺族に返還したことを明らかにした。1960年代に研究者らが集めたものの、返還について引き継いだ教員たちが十分に把握していなかった。
返還作業にあたった文学部の山田亨教授(人類学)によると、このうち頭部の遺骨1点は明大所属の民族学者(故人)らによる調査団が1960年代、日本やアイヌ民族の文化とアラスカ先住民との関係性や、石器や骨角器といった埋蔵物や集落の形態からアラスカの先史時代などを分析するためアラスカ州で収集。そのまま学内の博物館に置かれていた。
2021年にあった、この民族学者に関するシンポジウムの準備の際に遺骨を確認。保管し続ければ国際的な信頼を失う可能性があるとして2023年3月に、アラスカ北部の先住民政府に返還した。
その後、学内関係者から別の…
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この記事を書いた人
- 東京社会部|教育担当
- 大学、高専、通信制高校
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