弓長理佳
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19世紀イギリスを代表する画家J・M・W・ターナー(1775~1851)の回顧展「テート美術館 ターナー展――崇高の絵画、現代美術との対話」(朝日新聞社など主催)が24日、東京・上野の国立西洋美術館で始まる。来年2月21日まで。
「崇高」をテーマに、英テート美術館の所蔵品を中心とする80点超のターナーの絵画と現代美術を並べて展示する。崇高は19世紀ロマン主義の中心的なテーマだ。展覧会のキュレーターを務めたエリザベス・ブルック氏は23日の内覧会で「自然と向き合った時に畏怖(いふ)を感じたり、歓喜がわき上がったりするようなこと」だと説明。海や山を描き続け、色彩や光、大気の表現を探究したターナーの作品を、現代の視点から捉え直す機会になると語った。
国立西洋美術館の新藤淳主任研究員は「現代作家と並べることで、ターナーのコンテンポラリーさ、時空を超えた問いが感じられると思う。ターナーを新たな視点で鑑賞する経験をしてもらえたら」と話した。
本展は来年3月13日~6月27日、大阪市北区の大阪中之島美術館にも巡回する。問い合わせはハローダイヤル(050・5541・8600)。
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