杉山歩
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16日のニューヨーク商業取引所で、原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の先物価格が上昇し、1バレル=100ドルを超えた。産油国サウジアラビアへの攻撃が続くなどして原油の供給懸念が再び高まり、9月中旬以来、約1カ月ぶりの高水準をつけた。
16日の終値は、前日よりも3.5%高い1バレル=101.41ドルだった。イエメンの親イラン武装組織フーシによるサウジアラビアへの攻撃が続いているほか、15日にはウクライナがロシアの製油所を攻撃したと報じられている。また、米国の経済テレビCNBCによると、ホルムズ海峡で11日以降、少なくとも9隻のタンカーや貨物船が攻撃を受けたという。
原油価格は、イランを除く中東からの輸出量が、米国とイランの戦闘開始前の水準に回復したことなどを受け、10月上旬までは下落傾向にあった。一時1バレル=86ドル台まで下がったが、再び緊張が高まり、上昇が続いている。
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この記事を書いた人
- ニューヨーク支局
- 米国経済、移民
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