米特使、プーチン氏と会談 米国人元教師の解放と軽油供給再開に謝意
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ロシアのプーチン大統領は21日、北西部サンクトペテルブルクで、米国のウィトコフ特使とウクライナ情勢などをめぐって会談した。会談冒頭でウィトコフ氏は、2022年からロシアに拘束されていた米国人の元教師が解放されたと述べ、プーチン氏に謝意を伝えた。
ウィトコフ氏は前日の20日にノルウェーのオスロでウクライナのゼレンスキー大統領らと会談しており、プーチン氏は冒頭、「会談の結果を聞きたい」と述べた。
一方、プーチン氏は、米ロの経済協力回復に向けた計画などを議論したいとの意向も示した。
米ロ首脳は今月9日の電話協議で、米国の制裁緩和と引き換えに、ロシアが世界に軽油の供給を再開することで合意している。プーチン氏は「最初のタンカーは2、3日後に出港する」とし、ウィトコフ氏はこの対応にも謝意を述べた。
米トランプ政権は11月3日の中間選挙を控え、軽油価格の高騰に神経をとがらせている。米側はウクライナに対して、ロシアの製油所への攻撃を控えるよう求めている。
会談では、11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催地である中国で、米ロ首脳会談や、中国も交えた3者の会談を行う可能性についても議論したとみられる。
会談はサンクトペテルブルク郊外のコンスタンチン宮殿で開催された。米ロ協議でロシア側の窓口を務めるドミトリエフ特使らが同席。トランプ大統領の長女の夫クシュナー氏は体調不良のため訪ロしなかった。
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