丹東=岩田恵実
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中国東北部・遼寧省丹東と北朝鮮北西部・新義州を結ぶ「中朝鴨緑江大橋」(新鴨緑江大橋)が15日、開通した。橋は2014年に完成したものの、中朝関係の停滞などから開通は10年以上も先送りされていた。このタイミングでの開通は、中朝の強固な関係を示す動きと言えそうだ。
15日には開通式が行われ、中朝双方からそれぞれの国旗を掲げたトラックが新橋を通過した。
新橋は全長約3キロで、片側2車線の道路が整備されている。共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版は15年、「中国が建設費として18億元(完成した14年のレートで約310億円)を投じた」と伝えている。
これまで、中朝を結ぶ主要ルートは、新たな橋から約10キロ上流に架かる「中朝友誼(ゆうぎ)橋」だった。1943年に日本が建設した橋で、鉄道と1車線の道路が通る。中朝貿易関係者などによると、老朽化と車線の少なさという問題を抱えていた。
今回の開通により物流が円滑になり、貿易が拡大することへの期待が高まっている。中朝貿易は好調で、中国税関総署によると、26年1~7月の中朝貿易総額は17億3613万ドル(約2700億円)と前年同期比約18.6%増になった。
なぜ10年以上開通せず?
中国側では、地域活性化への…
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この記事を書いた人
- 瀋陽支局長
- 中国、事件、災害
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